2006年12月31日日曜日

平和を実感する

現在の憲法九条を改正するかどうかって問題は、軍事拡張・縮小の関係が囚人のジレンマ的な側面を持つ為、難しい問題ではある。

自分の中では明確に賛成か反対かの答えはあるが、それをネットでぶち上げて無用な議論を呼ぶのが賢いとは思えないので、適当にお茶を濁しておこうと思う。


これだけでは何なので、全体的な所感として。

よくある討論の内容聞いていると、あぁ日本って本当に60年間平和だったんだなぁと噛み締める。
実際侵略が起きたとか、一度でも本土にミサイルが飛んできたりしてたら、こんな体面と国語レベルの議論はしていない。

もしそうなったら、まず「なぜ防衛だけなのか。攻撃してきた国に容赦する必要があるのか」という理論になる。世論がそうなる。
こればっかりは断言してもいい。
そうすると今より過激な改正案が超速で国会を通過するのは、火を見るより明らか。


現在そうはなっていない事を素直に喜ぶべきだし、100年先もこのレベルの平和な議論が続いてる状況だといいなと感じる。力のない一市民としては。

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