2006年12月16日土曜日

更に無駄知識をオマケでプレゼント

閏年の話をしたので、オマケで「うるう秒(以下、閏秒)」について。
閏秒とは、ある特定日(大体の場合、新年)に1秒を足したり引いたりする事で調整する時間の事を指します。

こちらは閏年のように明確な挿入パターンはなく、「あー何だかズレてきたなぁ」って時に挿入されます。結構アバウト。
だから3年に1回だったり7年に1回だったり。
最近挿入されたのは2006年1月1日です。(1999年から7年ぶり)


この閏年と閏秒、違いを分かりやすく言えば以下の通り。

閏年・・・地球の公転時間とカレンダーのズレを調整
閏秒・・・地球の自転時間と世界基準時計のズレを調整

つまり目的そのものが違う為、閏年を閏秒で補うとかはできません。
名前が似てるだけ、という話ですね。

そして二つの名前に共通する「閏」の意味は、「余分なもの・余計なもの」
語源は「うるおう(潤う)」を暦用に呼び方を変えたという説が有力です。
水が潤うということは、水が普通より余分にあるってことですから。


以上、引き続き無駄知識でした。

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