2006年12月10日日曜日

詠み人知らず

星を掴もうと夜空に手を伸ばしても、きっと掴む事はできないだろう。
だが天高く掲げたその手は泥を掴む事もまた、無いのだ。
                                 (作者不詳)


どこで見たかは忘れましたが、忘れられない言葉です。
自分を磨く一番の理由は、この言葉に集約されていると思う。

完璧な人間にはなれないと知りつつ、磨き続ければ最悪な人間にはならないで済みそうだ。
ふと無駄に思える時もあるけど、今はこの言葉を信じられる限り信じてみたい。


心に残る言葉は、いつだって凝縮された短い文章だ。
長文癖のある私は、もっともっと手を伸ばすべき。

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