東京都世田谷区の場合ですが。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00013230.html
要約すると、
「ペットボトル以外のプラスチックは可燃ゴミでいいよ。7月からテスト運用で本番は10月からな」
ってことです。
色々情報を拾ってみて、私なりに推測した背景としては、
・ダイオキシンによる人体に影響が、そもそも明確ではない。
・一応気にして800℃以上の高温を焼却炉で出そうとすると、燃料が不足。
⇒現在の可燃ゴミは生ゴミ・紙類ばかりなので温度が上がりにくい。
・高温で燃えてくれる燃料は石油系。でも燃料として別に用意するのも非効率で馬鹿らしい。
・あ、プラスチックがあるじゃん。あれ石油系でしょ?
・じゃあサーマルリサイクル(熱回収)ってことにして、燃料にしたらゴミも出ずに一石二鳥だぜ!
多分こういう図式。
ダイオキシンに疑問符が出てきた事で、次のフェーズへ移行できたってところでしょうか。
この分だとペットボトルが公式に可燃ゴミになるのも、そう遠くなさそうだなぁ。
現状も暗黙の了解で燃料代わりに燃やしてるわけだし。
0 件のコメント:
コメントを投稿