2007年7月10日火曜日

自分探しとかクソくらえだ

社外の人と雑談してて割とよく出る話としては、「なぜこの業界に入ったか」という話題。
何十回も繰り返してきた私の答えは「金になりそうな技術がそれしか残ってなかった」という、ちょっと情けないというか不甲斐ない理由だったりする。
でもその選択に打ちひしがれたり、悲観した事は一度もありません。根が楽天的だからかもしれませんけど。


使い古された言い方だけど、こういうのってポーカーと同じなんだと思う。
沢山の組み合わせがあって、素晴らしい可能性があって、全員に等しくチャンスがある。
でも回ってくるカードは5枚で、勝ちたいなら回ってきたカードで勝負をするしかない。
手が悪いからと勝負から下りているうちは状況は悪化するばかりで、そこには敗北への道が待っている。

ロイヤルストレートフラッシュを狙って結果勝負に負けては意味がない。個人的にはそう思うわけです。

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