2007年7月2日月曜日

ダイ・ハード4.0 【8/10点】

昨日は術後診断の後、時間があったので『ダイハード4.0』を観た。
シリーズものは大体において加速度的にクソつまらなくなってコケる事が多い中、相変わらず一定以上の面白さを維持してる所は普通に凄いと思う。


今回はデジタルvsアナログがテーマで、「デジタルの支配者」を「アナログの超人」であるところのジョン・マクレーンが追い詰めるという大筋。
こういうコンピュータ関連の作品を観ると、職業病というべきか、

「これが技術的に可能なのか、妥当なものなのか」

をついつい考えてしまうという。割と病気です。
そういう思考を自覚した時点で、なるべく停止させるようにはしてますが。
それでも、

「ダウンロードしただけでトリガー無しで発病して爆発するウイルスって何だよ」
「アメリカの公共システムって、全部遠隔操作できるほどオープン回線に乗っかってるの?」

ってところはどうしても気になった。
ま、物語が面白いのでどうでもいいんだけどね、そんな些末な事。


ちなみに豆知識として、「ダイ・ハード」は直訳で「死ぬのは難しい」=「なかなか死ねない」となり、意訳して「諦めるな!」という意味になる。
カップルで鑑賞する際にはこの雑学を披露して、相手に感心されるがいいさ。こんちくしょう。

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