2007年9月2日日曜日

ゲームをやってて思った事

ちなみにゲームというのは、以前記事にしたアレ。


レーザーという名詞は誰でも知っている事と思いますが、レーザーが元は略語である事はあまり知られていない。
LASER = Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)
それぞれの単語の頭文字を取って、レーザーと読む。

レーザーは様々な分野で使用される応用範囲の広いものだが、物語での主な使用目的は軍事利用である。いわゆる光学兵器と言われるものです。
仮にレーザーを本当に軍事利用した場合、その最大のアドバンテージは速度という事になる。
光はご存知の通り、秒速30万キロという馬鹿みたいな速度で進む。
これがもたらす効果は、つまり、発射スイッチを押した瞬間に着弾させることができるということで、本来もっとも困難と言われる飛行物体を地上から垂直に撃墜する、という事が可能になる。※1
このアドバンテージにより、運動エネルギーを衝撃や熱に変換してダメージを与える質量兵器とは違う価値を持たせる事ができ、共存も可能となる。

蛇足ながら、某白いロボットアニメにように「向かってくるレーザーを直感的に感知して避ける」なんてのは当然不可能。
なぜなら、物理的に人間の神経伝達速度は光速度を超える事が出来ないから。
「発射スイッチを押す瞬間を察知して照準から外れる」なら可能。
どっちにしろ結論としては、エスパーってことになるが。


※1・・・空気中だと光は直進しないので、それを補正して照準する機器は必要かも。

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