2007年1月14日日曜日

歴史の当事者

地球46億年の歴史において、生物の大量絶滅は6度あったとされる。


【先カンブリア紀】
約6億年前。原生生物のうち硬い骨格を持たない生物が絶滅。
三葉虫が繁栄。

【オルドヴィス紀】
4億3000万年前。三葉虫が半減。
代わりに甲冑魚が繁栄。

【デヴォン紀】
3億6000万年前。海洋系で大量絶滅。
甲冑魚が絶滅し、食物連鎖が一変。

【ペルム紀】
2億5000万年前。地球全体で大量絶滅。
海洋生物の95%以上、地上生物の90%以上が絶滅。

【三畳紀】
2億1000年前。爬虫類、両生類の大型種が絶滅。有名なアンモナイトも。
代わりに恐竜が繁栄。

【白亜紀】
6500万年前。恐竜の絶滅。
減少傾向のところに追い討ちで隕石が落ちた説が有力。


そして7度目は、実を言うと現在進行形らしい。あくまで学説の一つですが。
今生きてる我々にしてみれば、その実感なんて殆ど無い。
でもきっと、過去6度の主役達も同じように感じてたはずで。

視点をマクロにしてみないと分からない事って、色々あるよね。

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