2007年6月8日金曜日

空間の概念

我々の世界は、純粋に空間のみで考えれば三次元の空間世界です。
縦・横・高さ(奥行き)の三つの次元によって表される概念。
それについて、ちょっと思考ベクトルを伸ばしてみたいと思う。


点で表現される世界、これはゼロ次元です。
その点に接して線を延ばした世界、それが一次元。
その線に接してまた線を引いて繋いで面を作った世界、これが二次元。
その面に接して上に伸びた世界、これで三次元。

ここで、何か共通点に気づかないだろうか。
法則チックに言うならば、「低位次元の次に表される高位次元は、必ずその低位次元が基点となる」ということだ。
もっと噛み砕けば、「次の高位次元は、現在の次元の隣に存在している」と表現できる。
基本的に世界を構成する物理法則は単純で美しいものであるはずなので、ゼロ~三次元までのパターンがいきなり四次元目で崩れる事はないはずなんだ。

最初に言ったように、我々の世界は三次元空間です。
次の高位次元である四次元空間が存在するならば、それはきっと今の我々が認識する空間に接する形で存在している。
その空間世界が我々に認識できる概念なのかは分からない。
でも好奇心の下僕であるところの私としては、生きてる間に知ることができればいいなと漠然と考えたりもする。

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