2006年11月2日木曜日

経験≒認知(途中式は省略)

物事には大抵、多面性があって。例えば、

トーマス・エジソン
Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
(天才とは1%のインスピレーションと、99%の汗から成る)

これをストレートに解釈すれば、「才能は少しでいい。努力が大事だ」という事になる。
しかしその他にも解釈が成立するわけで、いくつか並べてみると

・努力をしない天才はいない
・1%の閃きがなければ、99%の努力をしても無駄
・99%の努力が1%の閃きを補う事はない

などなど。

じゃあどれが正しいのか、という議論にしてしまうのは正に墓場の入り口で、正答のない迷路で無駄なエネルギーを使うハメになる。

そういう考え方もある、ということを認知し、忘れない事。
そうする事で客観性を保ち、柔軟な思考を育む事ができる。それが一番の収穫。

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