2007年3月10日土曜日

奇跡の奥にある、更なる奇跡

宇宙人の有無については、肯定派と否定派がいると思う。
私はどちらかというと、否定派です。

生物あるいは生命体という大雑把なカテゴリであれば、間違いなくいるとは思います。
でも知的生命体、となるとまた話は別。
さらに今現在の地球へ来訪できる高度宇宙生命体ともなると、絶望的なんじゃないかと。
理由はこうです。
※ここから先は、私の理屈です。科学的根拠は無し※


宇宙が誕生して、137億年と言われています。
人類が文明らしい文明を構築して維持してるのが約1万年間。
その1万年間に重なるように他の知的生命体が種を維持し、都合よく文明を維持していなければならない。

137億年の中で1万年なんて、針先より小さいと思う。
期間的にその小さい点と点が交わる事なんて、無理もいいとこ。
どちらかが数百万年規模で文明を維持できていれば多少可能性は広がる(それでも針と爪楊枝を突合せるくらいのレベル)が、文明が高度になればなるほど種としての寿命は短くなる気がする。今の人類を見てると。


地球の誕生確率自体が奇跡中の奇跡に近いのに、さらに1万年間が重なる奇跡を課すのは無理がある。
最低でも今の宇宙と地球の定説が崩れない限り、肯定できるものではないというわけ。
物語を書く者としては、あまりに夢がないでしょうか?

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