2015年11月26日木曜日

最後の教え

もはや誰も見ていないということを承知の上で記載する。
転位行為かつ備忘録的な何かです。


2015年11月25 11:10
シロデナシが永眠しました。享年18歳。
死因は慢性腎不全(末期)による免疫低下と衰弱。 最後は撫でられながら、大きく深呼吸して、そのまま眠るように逝きました。


愛猫というより人生の半分を共に歩いた家族で、今、自分の中ではよく分からない感情が渦巻いている。
しばらくして、落ち着いたら、この感情も何だったか分かるのだろうか。
やれることは全てやった。延命に手は尽くした。最後を看取れた。やり残した事はない。
……それでもこの心に漂うモヤモヤした気持ちは、何なのか。


精神的にダメージがあるのは自覚しているが、その規模までは自覚出来ていないのが正直な所だ。
パフォーマンスは間違いなく下がるだろう。
何も手に付かない、気力が起きない、ボーっとするという症状がこんなにも明確に出るとは。
日常では知りえない感覚を、奴は死んでからも私に色々と教えてくれた。
ダメージは間違いなく回復するだろうけど、奴の一生と共に学んだものは忘れずに生きていこう。


ありがとう。

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