2009年1月31日土曜日

931SH 所感

softbank携帯の春モデルが発表され、フルタッチタイプが出なかったので安心して書いてみる事にする。
早々に進化機が出た場合を考えたら書くのも馬鹿らしいなと思ってたネタです。


【システム挙動】
全機能において、910SHのレスポンスと同等かそれを上回るパフォーマンスを見せる。
ただしウィジェットを多数起動している場合、待ち受け画面表示が若干遅くなる。
softbank仕様のウィジェット設計が悪いのか、単純に処理能力不足なのかは不明。
機能ショートカット/ウィジェットが貼り付けられるシートが4枚用意されており、簡単に切り替えられるのは素晴らしい。


【タッチパネルUI】
予想以上に良い。
特に諸機能へのアクセス操作は画面にショートカットを並べられる仕様と相まって、操作性は別格。
タッチ反応範囲は静電容量方式の仕様上、普通。指の大きい人ほど不利。
タッチパネル補正で調整すれば多少は頑張れる感じに。
アクション操作については別記。


【タッチアクション】
問題なく使いやすい。
当初の想定より便利で、よく使うのが「ピンチ」
機能的に画面拡大/縮小に相当し、リアルタイム描画なので調整しやすい。


【3.8インチディスプレイ】
サイズ的にWeb、ワンセグ、画像閲覧、動画鑑賞には最適。
アプリ系は3.8インチに対応したものが少ない為、起動すれば半分くらい真っ暗という哀愁漂う感じに。


【ソフトウェアキー】
便利なのでメイン入力で使う。
ただし慣れないうちは隣のキーを押したりして、多少イラッとする場合もあり。


【ハードウェアキー】
本当に使わない。タッチパネル非対応アプリなどで使う程度。
というか、そもそも形が使いづらいのが使わない原因か?


【モーションセンサー】
鬱陶しいと感じる時もあるが、切ったら切ったで不便なので仕方なくONにする類の機能。
縦/横画面切り替えボタンを付けてください。


【ウィジェット】
本機最大の地雷。
挙動がもっさりしすぎて「もういいよ」と起動中止する事も多し。
更に待ち受け画面に貼り付けていないと機能的に使えないので、輪を掛けて残念な感じに。やり直し。


【カメラ】
良くも悪くもCMOS。
スペック的には上がっているが、それでも910SHのCCDに比べると喧嘩する前に返り討ちに遭っている状態。


【ミュージックプレイヤー】
タッチパネルでの曲の早送り/巻戻しが便利。
スピーカーは最悪のレベルなので注意。イヤホン推奨。


【ワンセグ】
個人的には使わないし、画質は・・・
やっぱりスピーカーは最悪なので注意。


【着メロ・着ボイス・着うたフル】
何度でも言うけどスピーカーは最悪なので注意


【外部記憶】
microSDHCで最大8GBまで対応。16GBも動作報告あり。
色々な機能の相互作用により、本機の隠れた売り的な位置に。
動画なら約600分、音楽なら約2000曲保存可能。



ー総括ー
最強の試作機。
「スライドさせなければ」外見/操作はスタイリッシュ。要調整ってことで。
意外とこのタイプが今後の主流になりそうな雰囲気を感じさせる一品。

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