2007年5月29日火曜日

紋章と幻獣

廣済堂文庫『よくわかる世界の幻獣事典』より引用。
・・・なんでそんなものを買ったのかというと、あれです、勢いです。

西洋における国家の国章、貴族の紋章にある図柄の事をチャージ(Charges)と呼ぶ。
そのチャージには意外と幻獣がよく使われており、それぞれに意味が込められている。


ドラゴン・・・宝物の守護者
マーメイド・・・雄弁
フェニックス・・・復活
サラマンダー・・・燃えるような勇猛さ
スフィンクス・・・無限の知識と秘密
ペガサス・・・名誉を得る為の活発な行動と精神力
ユニコーン・・・極めつけの勇気

ハーピー・・・挑発に対する狂暴性
ヒドラ・・・強敵の征服
コカトリス・・・見る者すべてへの恐怖


例えばイギリス王家の紋章には、ユニコーンが描かれています。
極めつけの勇気、いいフレーズだなぁ。

2007年5月27日日曜日

10年目の真実


長い間、我が家の暴君であるところのシロデナシの毛色については謎でした。
「まぁ雑種もいいところなので分類されないんだろう」と思ってましたが、どうやら分類される側だったらしい。

黒と赤(茶色)のツートンカラーを示す毛色は、日本ではサビネコと呼ばれる。
英語圏では『Tortoise Shell(べっ甲柄、三毛)』として分類されている模様。
このサビネコは、三毛猫と同じで遺伝子学的にはメスしか生まれないもの。オスが生まれる場合の多くは染色体異常などで、生まれても生殖能力は無い。
オスが生まれる確率は3万匹に1匹の確率で、もし値段をつけるのであれば200万~500万円にもなるらしい。
ちなみにシロデナシもメスです。うーん、惜しい。お前はいつも詰めが甘い。

とはいえ、仮にオスだったとしても売らないですけどね。1億円積まれてもヤダ。

2007年5月25日金曜日

ネコとイヌの共通項

ちょっと前に「犬や猫に代表されるネコ目」と書いたら「犬と猫って同じ分類なの?」と言われた事を思い出した。
丁度いいネタもないし、それについてちょっと書いてみることにする。


犬と猫、それぞれの系譜を遡っていくとある祖先にぶつかります。
それがミアキス。約6000万年前~5000万年前くらいの話。
恐竜絶滅が約6500万年前と言われてますから、直後と言っていいかもしれませんね。

体長は20cm~30cm程度と言われ、森に生息し、主に樹上での生活を行っていたのではと考えられています。
さてそのミアキスさん、どんどん増加していくものだから生態環境が足りなくなり、繁殖地域の拡大を迫られます。
そしてここで決定的な分岐が発生。

・森を出て行ったミアキス
・森に留まったミアキス

この二つが現在の犬と猫を分けた境目だと言われています。
森を出たミアキスは獲物の少なさをカバーし、効率を上げるために群れで行動するようになりました。
また木に登るよりも平地を走り回って獲物を捕らえる必要があるため、持久力を強化し、走るのに適した足へと進化していく。
これがイヌ科のはじまりだと考えられています。

また森に留まったミアキスは獲物が豊富な一方、障害物等が多いため瞬発力が必要になり、奇襲によって獲物を捕らえるスタイルに身体を最適化していくことになる。
獲物が豊富である以上、群れを作る必要性はなく、単独行動で生きていく日々。
こうして今のネコ科となっていくのです。


「じゃあサバンナとかにいるライオンやチーターは?」と思いつかれた方は鋭い。あれもネコ科ですね。
樹木が少ないサバンナにネコ科がいる理由は、単純にそこにあった森林が無くなったせいで強制的にサバンナ暮らしになったんじゃないかと考えられてるようです。
アフリカのあの辺は昔々熱帯雨林だったそうで、気候変化でサバンナ化したらしい。
まぁ地球のやる事ですから。百獣の王も勝てないってことで。

2007年5月24日木曜日

我ながら上手い事言った

いい女が見つからないと嘆く同僚に対して。

『いい女を捜そうとするから見つからないんだよ。女は小悪魔だ。だから、いい悪魔を捜すようにしないとね』

個人的にはクリティカルヒットだったんだけど、「sagamiは昔何かあったらしい」とか逆に心配されるハメになった。
なんでそうなるんだよ、この野郎。

2007年5月23日水曜日

心臓と筋肉痛

ちょっとだけおまけ話。
心臓も筋肉で出来ているってことは、おそらくご存知のはず。
じゃあ心臓も筋肉痛になるのか?という疑問が出てきます。

結論からいうと、心臓が筋肉痛になることはありません。
なぜ心臓だけ例外なのかという部分は、依然謎のままで研究が進められています。人体は不思議。
ただしおおよその見解として、以下のものが挙げられる。

・筋肉痛にならない仕事をしているから
・特殊筋肉であるから

前者については、ようするに筋繊維の断裂が起きにくいんだろうってこと。
筋繊維の断裂が起きやすい仕事は、「収縮した状態からそれを引き伸ばそうとする動作(エキセントリック運動)」である。
心臓はそのような動作をしないからじゃないか、と考えられています。

後者はもっと単純というか、そもそも筋肉の出来が違うんだよという事。
心臓の筋肉は「心筋」といって、体内に一つしかない筋肉です。
そして通常の筋肉と違う性質として、単核細胞で出来ていたり、ミトコンドリアが異常数あったり、酸素含有量が多い事などが挙げられる。
つまり普通の筋肉と同列に語っちゃダメなのかもね、というお話。


・・・うーん、ここまで書いたはいいものの、オチが見つからないや。
ま、とりあえずそんな感じで。皆さんも心臓は大切にね。

2007年5月22日火曜日

筋肉痛と俗説

乗馬って優雅な印象があるらしいけど、実はかなり足の筋肉使います。
日曜に乗った分の筋肉痛が今でも続いてたり。というかそもそも筋肉痛のメカニズムってどうなってるんだろう?
って感じの無茶苦茶な入り方で今日の雑学。


実は筋肉痛が起こる仕組みには、明確な答えがありません。
ただ昔よく言われていた「疲労した筋肉に乳酸が溜まって痛覚を刺激する」という説はほぼ否定されています。
否定される理由は、筋肉中に乳酸は蓄積されない事が判明した為。
じゃあ現在有力な説は何なのか。

筋肉は一本一本の細い筋繊維が集まっており、それらを筋膜と呼ばれる膜が覆う事で構成されている。
動力源はこの筋繊維で、パワーを出す時はこの繊維が使われる事になる。
ただしこの繊維、一本一本はそう強固でもないので負荷のかかる仕事をした場合は切れてしまいやすいのです。
そうなると、切れてしまった筋繊維を回復する為に白血球や血小板が集まってきて治癒を始めます。
その治癒過程で起こるのが筋肉痛ではないか、ってのが有力候補。
筋繊維そのものには痛覚は無いことが判明していて、筋膜にはあることが分かっている。
そこを加味して色々研究がなされているようです。


そして余談ですが、「翌々日に筋肉痛が出たら年を取った証拠」とかよく皮肉られますよね?
実はあれも現在のところ根拠がないです。
筋肉痛は筋肉を使った状況によって出方が違ってきます。例えば、

・150kgの重量を10分間持ち上げた場合
・10kgの重量を2時間持ち上げた場合

前者だとゆっくりと長い時間筋肉痛が出る事がわかって、後者の場合は早い時間で強い筋肉痛が出る事がわかっていています。
人間は基本的に歳を取れば取るほど弱く長い負荷のかかる仕事は避けていくようになり、突発的にやらなければならないものは強く短い仕事になりやすい。
従って筋肉痛が出る場合は「翌々日から長く続く筋肉痛」になりがちってこと。

つまり別に長く続く筋肉痛が出たからって身体能力が落ちた理由にはならないから、気を落とさないように。
特に私。

2007年5月18日金曜日

脅し文句

今の会社で一番尊敬する(本人の前では言った事ありませんが)素敵上司が結婚するという報告を受けて軽く衝撃。
今年40歳だし・・・と皆が思ってたので部内は恐慌状態。ってそれも失礼だな。よく考えたら。
とりあえず偉人の名言の一つでも送ろうかと調べてたら、結婚に関する名言ってネガティブなのが圧倒的に多いという。


「結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活には喜びを持たない」
サミュエル・ジョンソン

「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であるというのは不公平だ」
オスカー・ワイルド

「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
バーナード・ショウ

「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」
アメリカのことわざ


秀逸。
でもまぁ、半分くらいはノロケもあるでしょうけどね。
本当に嫌だったら、わざわざ名言を残して記憶に刻む必要はないんだから。
・・・・・・・・・多分。

2007年5月17日木曜日

遠視 のち ときどき 近視

昨日の話のおまけ的な。
「なんで近視の進行は20歳前後で止まるんだろう?」と思って調べたら、人間ってのは例外なく子供から大人になる過程で近視になるそうです。
理由は眼球の成長。新生児から20歳くらいまで眼球が徐々に大きくなっていき、それに伴い網膜への焦点ポイントが相対的に短くなっていくかららしい。

元々人間は遠視気味で生まれるそうで、小学校くらいの時も遠視だったはずなんです。
でも「遠くのものが良く見えた」という印象だけが鮮明に残り、「近くのものは見辛かった」という記憶は忘れがちになってしまう。
そこから中学時期に眼球の成長に伴って正視になり、高校時期の成長で近視になる。

20歳超えても正視の人は子供の頃は強度の遠視で、眼球が成長したおかげで丁度良く正視になっただけ。
20歳超えて強度の近視の人は子供の頃に正視で、眼球が成長したせいで焦点が短くなりすぎたわけ。
そしてこのような近視の原因となる要因は、主に遺伝のせいではないか、というのが現状における大勢での見解です。


昔々、「暗い所で本を読むと眼が悪くなる」「テレビゲームをやりすぎると眼が悪くなる」なんて散々言われたけど、今では専門家でもこういう説を信じていない。
そりゃそうだよな。それで悪くなるなら20歳以降で近視が止まる理由を説明できないし、今頃私は0.001とかになってそうだ。

2007年5月16日水曜日

視力がいいに越したことはない

最近気になること。
視力矯正(回復)手術として、レーシックと呼ばれるエキシマレーザー手術があります。
4~5年前からちらほら話題にはなっていたのですが、近頃急に気になりだした。突然だな我ながら。

レーシックの長所は色々あって、まず視力が1.0付近まで回復する可能性が極めて高いこと、手術時間が短いこと(術前診断の方が長いくらい)、成功率が高いことなどが挙げられる。
とはいえ物事を決める時は普通、数ある欠点を判定して決めるのが常道なので例に漏れず吟味してみようと思う。
欠点のソースはWikipediaで。ちょっと長くなりますが。

【Wikiによる欠点】
1.手術失敗や合併症の可能性はゼロではない。
 →失敗は1%以下、中でも失明した例は無いらしい。合併症も報告例は小。

2.希望しても眼の状態によっては受けられない。
 →別に受けられないだけなら問題なし。

3.新興のため、長期的安全性を語れない。
 →少なくとも5~6年で社会問題なるレベルの話は出てないから良し。

4.コントラスト感度が低下することがある。
 →主に強度近視を矯正した場合に出る模様。私は0.3程度なので好意的に無視。

5.術後一過性にハロ・グレアが出現する。
 →恒久的でなければ問題なし。

6.ドライアイになることがある。
 →不安材料その1。でも致命的ではない。

7.メガネやコンタクトをした場合、逆に視力が落ちる場合がある。
 →正視の人も同じ。加えて10代以降は視力低下しにくい為、一度上がればこっちのもの。

8.眼圧検査時はレーシックを受けたことを申告する必要がある。
 →どうでもいい。

9.角膜を削り過ぎると遠視になる。その場合、再矯正困難。
 →術前診断が充実し、施術例が結構増えてきたので無視できるレベル(のはず)

10.角膜中心部の曲率しか変化せず、夜間瞳孔が開くと二重像を生じることがある。
 →それを回避するレーシックもあるようだ(高いけど)

11.近視の進行する10代などの若いうちは手術が受けられない。
 →おかげさまで30手前

12.老眼は当然避けられず、視力が戻る分だけ老眼の自覚症状が強くなる。
 →それって正視の人と同じでしょ?

13.航空身体検査基準に不適合となる。
 →いまさらパイロットになる気はない。

14.白内障手術の際、眼内レンズが効きづらくなる。
 →不安材料その2。とはいえ老年付近の心配なので無視できるレベル。

15.それなりに高い。10万~20万前後。
 →余裕。

16.メガネキャラになれない。
 →萌えはすっこんでろ。


【結論】
現状、致命的な欠点は見当たらない。
もうちょっと調べて問題なさげなら、受けてみようかなぁ。

2007年5月15日火曜日

毛玉の試行錯誤


眩しいけど眠い時の妥協案。